価値ある時間

4月に任意団体を立ち上げ、3ヶ月が経つ。準備段階から多くの人の貴重な時間を頂戴した。

私事だが6月に転職し、前の仕事より生活の時間に余裕が無くなってしまった。改めて時間の大切さを身にしみて感じている。

 

2年前から月に一度の開放日は、参加者が集まれば対話会を開いていた。普段聞けない人の話を聞いたり、自分の考えを口に出して捉え直してみたりできると取り組んでいたが、この3ヶ月は各自自由に過ごす方向に変わってきた。

 

大人だけでなく子どもたちも含めて忙しい毎日の中で、この日だけは心安らぐゆっくりとした時間を過ごして欲しい。それでも訪れてくれた人のお話を伺う機会もあり、この上もなく貴重な時間を共有していることに感謝するばかりである。

 

家を開放することは、心も開放すること。誰もが偏見なく、話ができるような空間づくりに努めていきたい。